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無肥料、無農薬、無堆肥で育ったひのひかりの
おいしさをそのまま活かした泡盛です
それは、ある日口にしたひのひかりのおにぎりが始まりでした。
芳ばしい香り、ほどよい弾力の食感、口の中に広がる甘み…。
これまで食べたことのないような美味しいおにぎりでしたが、
さらに驚いたのは、“無肥料、無農薬、無堆肥”で育てられたことでした。
「こんなに美味しいお米で、泡盛をつくりたい」
その想いはあまりに無謀なことだと思われましたが、私たちをひとつにしました。
未知と不安の中での作業を、お互いの心を育み、お互いの心がつながることで乗り越え
従来の泡盛にはない、華やかな甘みのある泡盛に仕上げることができました。
泡盛を、もっと美味しくするために…
私たちは伝統を継承し、知恵を活かし、常識にとらわれずに挑戦していきます。
熊本県あさぎり町から届く「無肥料、無農薬、無堆肥」のお米。
熊本県の南部、球磨盆地の中央に位置するあさぎり町には、肥沃な大地と日本三大急流の一つである球磨川の清らかな水があります。そのような恵まれた土地で豊永さん、新堀さん姉妹は「無肥料、無農薬、無堆肥」の自然農法でひのひかりを育てています。川の水に含まれる山の養分と、収穫後に鋤き込む稲藁のみで生育しているため、収穫量は通常農家の半分くらいになってしまいます。ですが、丁寧に手間と時間をかけて愛情たっぷりにつくられたお米は、ほどよい粘りがありモチモチとした食感で、お米本来の甘み、香り、ツヤを持っています。おいしいだけでなく、安心・安全なお米を原料にして造りました。
豊永さん、新堀さんともにエコファーマーの認定をうけています。
原料米のおいしさをそのまま活かした泡盛に。
ひのひかりは玄米で仕入れ、工場にある専用の精米機にかけて、新鮮なうちに仕込みに入ります。蒸米・麹の播き方・もろみの発酵・蒸留など、原料米の性質にあわせ、従来のタイ米とは異なる製法をとっています。原料米の持つおいしさを最大限に活かせるように、宮の華の経験と知恵のすべてを込めてつくっています。2016年からは種麹店に無農薬の国産米を送り黒麹菌を付着してもらい、独自の黒麹を使用しています。
農家さんと、お客様とつながることが私たち蔵人のよろこびです。
数多い泡盛のなかでもあまりない、国産米を原料とした泡盛をつくれるというよろこびを感じながら、私たちは酒造りをしています。酒造りは赤子を慈しむようにつくるものと言いますが、お米にこだわり、製法にこだわり、精魂込めて丁寧に仕上げました。特別な日に、ゆっくりと味わいながら飲んでいただきたい泡盛です。
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